みどころ

本展概要

「ロボット」という言葉を作家カレル・チャペックが1920年に生み出してから、100年以上がたちました。

さまざまに発展・拡大を続けるロボット技術は、私たち人間にとってなくてはならないものです。工場などで活躍する産業用ロボットだけでなく、人間と同じように動く人型ロボットや、家族の一員のようにも感じられるパートナーロボット、写真や音声などのデータから生み出されるデジタルクローンまで、いまや「ロボット」の定義や概念、形も多岐にわたります。それはひるがえって、ロボットと人間の関係性が多種多様で複雑になってきたということなのかもしれません。私たち人間とはどのような存在で、どのような思いをロボットに抱き、今後どのような関係を築いていくのでしょうか。

本展では、過去最大規模となる多彩なロボットを紹介しつつ、「人間とはなにか?」を来場者とともに考えます。ロボットなど科学技術とどう向き合うのか、どのような未来を描くのか、多数のロボットを見たりふれたりインタラクティブな仕掛けを体験したりしながら、幅広い層に楽しんでいただける特別展です。


国内展覧会史上最大規模となる多彩なロボットを展示!!
約90種130点が大集結!


Z o n e 1

ロボットって、なんだ?

ロボットの誕生、そして現在へ

「ロボット」はいつ、どのように誕生したのか。そして、過去から現在までどのように発展・拡大してきたのか。壁一面に広がる年表を見ながら、「WABOT-1」(4月より展示)や「AIBO」「ASIMO」など時代を代表するロボットたちの間をぬうように進み、歴史を体感します。また、インスピレーションの源となったり研究・開発を後押しした小説やアニメ、ゲームなどのSF作品も紹介します。

Z o n e 2

きみって、なんだ? にんげんって、なんだ?

Z o n e 2 - 1
からだって、なんだ?

いま、私たち人間の行動の可能性を広げるロボットや技術がたくさん生まれています。ロボットと人間の「からだ」は、切っても切り離せない関係にまで発展してきました。どこまでがロボットで、どこまでが人間なのか。人間の「からだ」とは何なのか。 実際にロボットを動かしたり装着したりして、体感してみましょう。

にんげんのからだ、ロボットのからだ

ロボットで変わるからだ

ロボットで感じる・伝える

もうひとつのからだ

Z o n e 2 - 2
こころって、なんだ?

さまざまな感情にゆれ動く人間の「こころ」。そのこころに寄り添う多様なロボットが生まれています。愛らしいロボットや手助けしたくなるロボット、不思議な存在感を放つアンドロイドなど、いろいろなロボットに対して芽生えるさまざまな思いと、自分自身の感情のゆれ動きをヒントに、人間の「こころ」とは何かを考えてみましょう。

ロボットとふれあう

ロボットのおしゃべり

こころを感じるこころ

Z o n e 2 - 3
いのちって、なんだ?

人間の「いのち」のあり方に、さまざまな形でロボットが関わるようになってきました。いずれ、からだをロボットに置き換えたり、こころをロボットで再現したりすることもできるようになるかもしれません。そのとき、人間は永遠のいのちを手に入れるのでしょうか。私たち人間はどう生きていくのか、人間の「いのち」とは何なのかを立ち止まって考えてみましょう。

Z o n e 3

きみとロボットの未来って、なんだ?

ロボットの歴史や、人間の「からだ」「こころ」「いのち」にかかわるロボットを紹介してきました。私たちはそれらとともにどのような未来を築いていくのでしょうか。さまざまな分野で活躍する人たちが思い描くビジョンや、体験型のインスタレーション展示を通して、人間とロボットの未来を考えます。

展示協力(敬称略)

本展開催にあたり、以下の皆さまに多大なご協力を賜りました。深くお礼申し上げます。

AXEREAL株式会社、avatarin株式会社、アボットメディカルジャパン合同会社、NHK、NHKエンタープライズ、株式会社NTTドコモ、大阪大学大学院基礎工学研究科、大阪大学大学院基礎工学研究科石黒研究室、株式会社オリィ研究所、株式会社オルツ、川崎重工業株式会社、カワダテクノロジーズ株式会社、川田ロボティクス株式会社、キオクシア株式会社、Quantic Dream、株式会社グラウンドワークス、GROOVE X株式会社、一般社団法人xDivrecity、慶應義塾大学栗原研究室、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 Embodied Media Project、慶應義塾大学理工学部牛場潤一研究室、株式会社講談社、コエステ株式会社、株式会社国際電気通信基礎技術研究所石黒浩特別研究所、国立研究開発法人国立循環器病研究センター、Connect株式会社、CYBERDYNE株式会社、国立研究開発法人産業技術総合研究所、株式会社サンライズ、JST ERATO 稲見自在化身体プロジェクト(東京大学 先端科学技術研究センター)、一般社団法人次世代移動支援技術開発コンソーシアム、清水建設株式会社、シャープ株式会社、株式会社小学館、株式会社人機一体、株式会社スタジオミダス、株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント、ソニーグループ株式会社、株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所、ソフトバンクロボティクス株式会社、ダ・ヴィンチミュージアムネットワーク、株式会社地図、株式会社知能システム、筑波大学Human-Agent Interaction Laboratory、帝人株式会社、株式会社手塚プロダクション、テトラ・アビエーション株式会社、株式会社テムザック、株式会社デンソーウェーブ、東京大学連携研究機構バーチャルリアリティ教育研究センター雨宮研究室、株式会社Doog、トヨタ自動車株式会社、豊橋技術科学大学 ICD-LAB、名古屋工業大学田中由浩研究室、二松学舎大学大学院文学研究科、ニプロ株式会社、日本大学文理学部次世代社会研究センター、日本電信電話株式会社NTT人間情報研究所、株式会社ニューロスカイ、VAIO株式会社、はこだて未来大学迎山研究室、畠山海人(ALPHYZ)、パナソニック エンターテインメント&コミュニケーション株式会社、株式会社光プロダクション、ピクシーダストテクノロジーズ株式会社、株式会社ビデオリサーチ、株式会社ひばりプロダクション、福岡歯科大学、株式会社藤子・F・不二雄プロ、富士ソフト株式会社、富士通株式会社、フラワー・ロボティクス株式会社、本田技研工業株式会社、株式会社ミクシィ、三菱電機株式会社、株式会社Mujin、株式会社メディヴァ、株式会社メディカロイド、株式会社メルティンMMI、山形大学ソフト&ウェットマター工学研究室、ヤマハ株式会社、ユカイ工学株式会社、株式会社ロボ・ガレージ、株式会社ロボットライド、早稲田大学ヒューマノイド研究所、早稲田大学理工学術院高西淳夫研究室、Whatever Inc.、Wunderman Thompson Tokyo合同会社  山海嘉之、粕谷昌宏、西村泉、Holographic(よーへん・じゅりこ)、樋口真嗣